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郡山「春フェス」はアンコールへ
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【10-11 AL プレーオフセミファイナル第5戦】(郡山/磐梯熱海)
ブレイズ 4-1 クレインズ (観客数:976)
得点経過:
 06:41【ブ】マルヘレン(A:田中豪,河合卓)+1
 08:23【ブ】石岡
 25:48【ク】小原(A:ユール,飯村)+1
 38:01【ブ】ジャレット(A:マルヘレン,ファリヌック)+1
 59:27【ブ】石岡 EN


前日の快勝劇で2勝2敗のタイに持ち込んだブレイズ、
郡山で2試合開催できることで、興行面では願ってもない展開となったが、
試合面でも結果を出して、来週のファイナルもこの地で開催したいところ。

その期待に応えるかのように、フェイスオフ直後パックを奪いすぐさま敵陣に進入すると
マルヘレンからの横パスを受けた鈴木雅がGK石川の肩口を射抜きまさに秒殺の先制弾!
・・・と思いきやゴールランプは点かず、そのまま試合は中断。
その後ビデオ判定が行われ、レフェリーが正式にノーゴールのジャッジ。
どうもクロスバー内側に当たって落ちたパックはゴールラインを割っていなかった模様。

いきなり肩透かしを食らった感だが、それでも序盤は昨日と一転してブレイズが圧倒。
そしてこの日最初のPPチャンスを得ると、スペシャルセットがこれを難なく決め先制。
さらに動揺するクレインズに付け込み、GK石川がクリアミスするとこれを見逃さず、
前線に残っていた石岡がインターセプトしてそのままシュートを決める。
サッカーやホッケーのセオリー「取れる時に取っておく」をきっちり具現化して
ブレイズペースで試合を進める。1ピリは理想的な流れのまま終了。

それでも2ピリに入ると、後がないクレインズがしっかりと修正してきて、
押される場面がだんだんと増えてくる。
そんな中、最初のペナルティを与えるとPKを守りきれず失点。
1点差に迫られ、試合は1ピリとは一変して緊迫した展開に。
だが攻勢に出るクレインズ対し、GK橋本が前日に続く神セーブ連発を見せ、流れを相手に渡さない。
これにDF陣も奮起。ボード際で粘りを見せ、クレインズに自陣では簡単には
フリーでパックを持たせず、シュート処理に追われる橋本の負担軽減に貢献。

その後一進一退の攻防が続き2ピリも終盤へ。
3ピリで精神的優位に立つためにも、ブレイズはぜひこのピリオド中に追加点が欲しい。
その願いが通じたのか、残り3分を切ったところで待望のPPチャンスを得ると、
ジャレットが豪快なスラップショットをいとも簡単に決め、渇望されていた追加点!
ピリオド終了2分前という、昨日に引き続き最高の時間帯のゴールにスタンドは狂喜。
これ以上ない雰囲気のまま2ピリを終える。

3ピリに入るといよいよ崖っぷちに立たされたクレインズがより攻撃的に仕掛けるが
焦りと疲れからか、2ピリまでに比べパスの精度が落ち恐怖感はそれほど感じなくなる。
守勢に回るブレイズではあったが、慌てることなく対応して時間をやり過ごす。
そうしている内に時計は残り3分まで進み、初のファイナル進出が近づいて来た事を
実感しはじめたスタンドには、俄かに落ち着かない雰囲気が広がり始める。

ここでクレインズは遂に最終手段の6人攻撃を敢行。
数的不利から自陣に押し込められて防戦一方となるブレイズだが、
ここでパックを奪えればほぼその瞬間を勝利は決まる。
しかしこの時間帯に来てのクレインズの早いパス回しに対応できず
後手を踏んでいる感じのブレイズを見透かすように、段々とゴール前に近づくクレ攻撃陣。
悲鳴混じりの声援に包まれる中、混戦からついにパックをゴール内に押し込まれてしまう・・・
一瞬、凍りついた空気が場内を流れるが、レフェリーはゴールではなくインクリーズのシグナル。
ノーゴール判定に喜びの拍手と安堵の溜息が交錯する。

これで息を吹き返したブレイズは、再び足が動くようになり、
以降は自陣でクレインズにいい形を作らせない。
そして残り1分、ついにパックを奪うことに成功すると無人のゴールへ向けて逆襲、
クレインズ守備陣に最後の抵抗に遭うも、ルーズになったパックを拾った石岡が
ブレイズサポーターの願いを乗せてエンプティネットにとどめの一撃。勝負は決した。
ファイナル進出を確信したスタンドからは地鳴りのような大歓声が沸き起こる。

カウントダウンのコールで喧しい終了ブザーさえも掻き消され、
氷上には橋本を中心に青い歓喜の輪ができる。
郡山開催を2日続けての4-1スコアで快勝したブレイズが対戦成績3勝2敗で
参入2年目にしてファイナル進出を決めた。



セミファイナルもう一方のカードでブレイズより下位のハルラが勝ちあがったため、
ファイナルは次週もここ郡山で3戦することが確定。

前週時点では公演が開かれるかどうかも不安だった「郡山春フェス」、
しかしそれも杞憂に終わり、最高の雰囲気の下で見事に演じきられ、
さらにファイナルという「アンコール」まで見られる運びとなった。

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【郡山シリーズ2日間を通しての所感】
・2試合連続僅か1失点という、ここに来ての三千雄の安定感
・三千雄の活躍に隠れた感もあるが日本人DF陣の成長も見逃せない
・何より、課題だった助っ人勢のペナを最小限に抑えたことが最大の勝因か
・対するクレは、全日本決勝で見せた「大人のホッケー」がすっかり影を潜める
・なかなかこじ開けられない三千雄の壁と、挑発に乗ってくれないブレイズ外国人勢に
 リズムを狂わされて逆にペースを乱され、ストレスを溜めてた印象
・磐梯熱海の独特なアリーナ構造と相まって、ファンの声援が何倍にも増幅されて
 氷上の選手を後押ししてたように映った
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by arakum | 2011-03-07 19:45 | フリーブレイズ(観戦記)
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