アイスホッケーfrom東京
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五輪予選 日本vsイギリス
2014ソチ冬季五輪一次予選(日光)
11/11(日) 最終戦
日本 1 - 2 イギリス

得点経過:
 09:59【GBR】ピーコック(A:ダウド,シールズ) +1
 10:29【GBR】オコンナー(A:タイト)
 44:01【JPN】久慈(A:小原)

a0024449_16121896.jpg
自国開催、ゴールデンタイムのテレビ生中継、完全ホーム状態での満員のスタンド、
そして相手は直近対戦で3連勝しており相性のいいイギリス・・・
これだけのお膳立てを揃えてもらいながら、結果は絶句するしかない最悪なものとなった。



イギリスは確かに弱い相手ではないが、
前述のとおりここ数年の対戦成績は日本が勝ち越しており、
何より今回は初めて地元で戦えるという大きなアドバンテージがあるのだから、
不安よりも期待の方がはるかに大きかったのも事実。
前日同様に詰めかけた満員の観衆も、みなハッピーエンドを信じていただろう。

そんな、どちらかというと緊張感よりもお祭り気分的な空気の中、試合は始まる。

立ち上がりはイギリスが攻勢に出るが、これは想定の範囲内。
過去の対戦でも同じような展開にはなっており、この時間帯をうまくいなして
イギリスの足が止まってから主導権を奪い一気に突き放すというのが王道パターン。

1ピリ中盤に差し掛かってキルプレーを迎えるも、無難に守り通して5on5まで残り数秒、
さあ、ここから逆襲開始・・・と思った矢先、ゴール裏に出たパックをキープしようとした
梁取と芳賀のDFコンビがこともあろうに衝突して2人とも転倒!
こぼれたパックをイギリスに奪われると、ガラ空きになったクリーズ前にパスを通され
最後はバックドアにいたピーコックが押し込み不運な形での先制を許す。

それでもこれだけで済めば「いつでも追いつける」空気で試合を進められたはずなのに、
なんということか、1分も経たぬうちにまさかの連続失点…
さして難しくは見えないオコンナーの遠めからのショットだったが、
スクリーンに入られて福藤の反応が遅れてしまったようだ。

まさかの2点ビハインドに、一瞬スタンドの空気も凍った感があったが、
それでもまだ1ピリ、イギリスとの相性のこともあり、すぐに活気ある声援が戻ってきた。
その後も何度か危ない場面はあったものの、そこは堪えて1ピリは2点差のまま終了。

2ピリに入ると想定どおり、イギリスが徐々にペースダウンしはじめ、
日本がアタッキングゾーンへ侵入する時間帯が多くなる。
しかし今度はせっかく攻めこんでもパスミス、レシーブミスで自ら好機を潰す場面が続出。
一向に決定機すら作れず2ピリも無得点のまま終了。
思わぬ展開にさすがにこの頃には焦燥感も漂い始めた。

そして運命の3ピリ。
イギリスの足は完全に止まり、圧倒的に攻め続ける日本。早い内にまず1点が欲しい。
そしてその期待に応え、今大会通じて存在感を見せつけるプレーを続けてきた久慈が
ここでも見事な個人技から待望のゴール!

スコアは1点差、そして時間はまだ15分以上ある。
「逆転への序章」を信じる霧降を埋めたファンのボルテージは一気に上がり、
日本のアイスホッケーに於いては恐らくナガノ以来の熱狂にスタンドは包まれる。

そして繰り返しになるが、この模様は貴重な生中継でのテレビ放映で
会場外にも届けられている。
「BS劇場」と揶揄されるがごときお約束な展開にはなったが、これで勝てれば
日本のアイスホッケー界にとっては相当の追い風が吹くことになるだろう。

そんな願いも交錯する中、リンク内の日本代表もさらに攻め続ける。
しかしリンクコンディションの影響なのかそれとも疲れか、あるいは焦りなのか、
フィニッシュの精度を著しく欠き、なかなか同点弾が生まれない。
一方のイギリスは守勢に回りながらも、パックをひとたび持てばシンプルに
フィニッシュまで持っていき、タイムアウトも有効に使ったりして、
精神的にはまだ優位に立っているかのように見えた。

そんな展開が続くうちに残り時間2分を告げるアナウンスが流れ、
スタンドの歓声に悲鳴も混じり始めたその時、イギリスがまさかのペナルティ!
土壇場でのパワープレー獲得に、観衆は再び大歓声と割れんばかりの拍手。
まさに「BS劇場」の真骨頂を見たような展開となってきたw

この願ってもないラストチャンスに、日本はもちろんGK上げての6on4を選択。
ところがこの期に及んでも相変わらずパスミス、レシーブミス連発で
シュートどころかセットすらマトモにできず、
逆に危うくエンプティかというヒヤリなシーンまで・・・
ようやく放ったシュートもゴーリーに難なくブロックされ時計は無情にも進んでいく。

そして残り10秒を切りいよいよ歓声より悲鳴が大きくなっていき、
日本はラストチャンスを伺いながらパス回し。
「打て!」という怒号があちこちから聴こえてくるなか、時計はさらに進む。
残り3、2、1・・・ここで全ての願いを込めたパスが
ブルーライン付近で構える外崎に向かって送られる。

「打て~!」

しかし次の瞬間、パックは外崎の目前で無情にもイレギュラーバウンド、
触ることもできず、後方へと力なく流れていった。
そしてブザー・・・
a0024449_16114938.jpg

もっとも見たくなかった光景をエンドロールに、日光でのお祭りは終了。
いや、もしかしたら日本アイスホッケーの終了なのかもしれない。
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by arakum | 2012-11-15 21:56 | 日本代表
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